☆これから本を読む方へ:ストーリー知りたくない場合は今日のブログは読まないほうがいいでしょう(^_-)-☆
はまりましたよぉ~
なんせ現地で現地の本を読むわけですから

これって小説じゃなくって著者のエリザベスさんの紀行文なんですねー
読み始めて知りました・・(相変わらずな私

)
1年を通して
eatのイタリア、
prayのインドそして
loveのインドネシアを旅する訳ですが
インドネシアにたどり着くまでもどかしいったらありゃしない(私の問題ですけどね)
このエリザベスさん離婚してその後の彼氏との別れとをダブルで引きずっている心の状態で
旅を始めたわけで、ご存知のようにイタリアはまぁお国柄に加えておいしいものにも囲まれて
それなりに旅エッセイ風に仕上がっているわけなのですが
さすがにインド編はスピリチュアル色が強く出ています
ゴッド、
グルという言葉が飛び交いますし、エリザベスさんも離婚と元彼問題を克服したかと
思いきや、またもどり~のでヘビースタッフなのでちょっと飛ばし飛ばし読んじゃったりしました
そしてやっと最終章のインドネシアに突入した時はテンションあがりましたよー
彼女のインドネシアの目的はmedicine man、healer、バリアンの
Ketut Liyer(クトゥ)の所に
住み込むことなのですが、実際会ってみると彼女のことは何とか思い出してくれたものの
住み込みには至らず
そんなわけで自転車を購入し、毎日クトゥの所に通う彼女なのですが
ある日、バスに(バンだと思うのですが)ぶつけられて事故ちゃったんですねー
(私も今回も前回もバイクの事故見てしまいました。気をつけましょう)
それをクトゥに言うと医者に行けと言う・・
それを聞いた彼女も面喰らっていましたが読んでいた私も笑ってしまいました

医者にたどり着かず今回は女性のhealerの
Wayan Nuriyasih(ワヤン)に出会ってしまいます
クトゥと違う点はワヤンが30代後半の女性であることとハーブを処方して患者を治してくれる点
ワヤンに会っていきなり結婚したことは?と聞かれて、ないとウソをついていたのですが
何度も念を押され白状してしまうのですがこれは透視というものなのかしらン?
実はワヤンも旦那のDVで離婚しており(殴られて意識を失って、気がつくと
ヒーラー故に自分で治療していたそうです・・)ひょんなことで2人は気が合ってしまいます
ワヤン、ヒーラー・・なんだか私の探究心がムクムクと・・
さっそく日傘をさして(これがないと!)ウブドの町へと出向く私
あった!


閉まってた

本のスペルと一文字違うんですけど
Richard from Texas以外はみんな名前変えているとのことで
そういうこと?
なんか感動

私はいままでバリアンとかヒーラーとか関わりのない人生を送ってきているのですが
この本で少しだけ興味を持ってしまいました
今まではブラックマジックを解いたりするのがバリアンかなぁくらいの認識でしたが特記したいことが
バリでは子供が出来なくて悩んでいる夫婦がバリアンに相談に来る事もあるそうで
そんな時はバナナ

マッサージ(本にそう書いてあります)したり
場合によっては2人のセックスに立ち会うそうで・・
もちろんヒーラーとして念じた後に
harder!faster!等とアドバイスをするそうです

それでほとんどの場合は解決できるそうなのですが問題は男性側が生殖不能の場合
バリでは男性側に問題があってもそれは女性の問題として片付けられてしまう可能性がある為
何かと女性に不利な状況のよう
そんな時はまず男性に問題があることを告げないそうです
そして女性に治療をする為に一人で出向いてもらって・・
赤の他人とセックスをして身籠って貴方達の赤ちゃんよ、メデタシメデタシ

にするそうです
そう、事実を知らないのは旦那さんだけ
じゃぁ誰が奥さんとセックスするの?
みんなが良く知る人達です
バリに行くと
トランスポーとよく道端で声をかけられると思いますがそのお方達
向こうにしてみればただでセックスできるわけですからお互いにウィンウィンシチュエーションで
女性がかわいければそれでいいそうです
それでみんなが幸せになるわけですからよいのでしょう
注:バリの不妊のカップルがすべてこういう経緯をたどっているわけではないと思います
あくまでも一部の情報として受け止めるとよいでしょう
実際この内容をバリ人にしてみましたがやはり水面下のわずかなお話のようで
あまり知る人はいません
話は脱線しましたがヒーラーというのは人を助ける為に特別な力を神様から授かっているわけで
お金がない人でも助けを求めてくればみてあげるそうです(あくまでもバリ人の話)
ワヤンは子供が1人いてそのうえ路上生活をしていた2人の女の子も面倒みてあげていて
家賃が払えなくなると引っ越しを繰り返しているという状況だったのですが
それを聞いたエリザベスが友達に一斉にメールして
ドネーションとして集まったお金が
なんと$18,000($1=¥100計算で180万円ですね)というのがびっくり
やるなぁ~エリザベスと思っちゃいました
そこですんなり話は終わらないのがバリで・・
なかなか家を購入しないワヤンが言ってきたことが更にお金が必要とのこと
おそらくバリでは持っている人はすべて出す、出してもらうよう仕向ける事が美徳のようです
エリザベスはその事を新しいボーイフレンドに相談し、彼はバリ滞在歴長いブラジル人なので
そんな事すべてお見通しなわけで事なきを得るわけです
そしてエリザベスはそのブラジル人との新しい愛に目覚め、ハッピーエンド

(おそらくエリザベスというお方はいままで彼氏が途切れることがなかったと前述してあったので
彼氏はマストアイテムのようです)
さてジュリアロバーツが映画の中でどんな風に演じているのか今からワクワク楽しみだワ
先は長いけどー
テーマ:バリ島 - ジャンル:海外情報
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